野本翔太
予選は連勝中で、人気に中心となる山崎航を目標に得て勝機は十分。「1着を取れているのは前が頑張ってくれているからだけど、チャンスがくれば勝てる状態」と悪くはない。バースデー勝利に期待。
八谷誠賢
実績断トツの八谷は「前期はS級点は取れていない。中四国勢が付いて4車ラインになったけど、正直、突っ張って長い距離は踏みたくないね」と話す。ならば一旦は後方まで下げて、勝負所からのカマシになるか。
阿部架惟都
関東勢は3車に対して宮城勢は三浦と2車。「降級して前回は2年ぶりに決勝に乗れました(苦笑)。合志さんが付いてくれたら前を取れたんですが、何とかスタートを頑張りたいと思う」と、正攻法からの組み立てを考えていた。
佐藤悦夫
ここは横内君の先行一車ですね。伊藤さんと話て自分が前で自在に。前を取って飛び付きも含めて自在に走るが、そのまま逃がされるのは嫌ですね。流れ次第ではジカで番手を狙う組み立ても考えて立ち回りたい。
阿部架惟都
初日特選は前を取ることができずに、5対2みたくなってしまい何もできず。初日に7着を取ってしまったので準決は頑張るけど、開き直ったレースをする。その方が結果がいいことが多い感じもするので、三浦さんとしっかり決まる走りをしたい。
荒川仁
ウイルス系の病気になり医者からレースを控えるように言われて、直前にPIST6を走ったが初の予選落ち。不安があった復帰戦だが白星スタートを飾って、ホッとした様子。これなら準決勝も好勝負できそうで注目したい。
山崎航
「脚の状態は何も問題はないんですが、予選、2日目と組み立てが本当に下手です。最終日こそって気持ちはあるので落ち着いて力でねじ伏せるレース運びをするつもり」と勝ちに徹する。
合志正臣
「準決でまくって来たのが関東じゃなくて南関の方だったら止められたかも。上川君はスピードあったし、小林君なら俺のブロックにも耐えられると思っていた。それにしても駆けてくれた八谷さんの気持ちが嬉しい。最終日も落車だけはしないよう頑張る」と話す。
小林申太
「決勝に勝ち上がったのが全員関東だったら別線を考えていた。地元なのでわがまま言って滝本君の番手を回りたいと自分から言った。彼とは戦ったこともあり、別線だった時は厳しい相手だったが味方なら頼もしい限り」と地元で優勝する条件は整った。