大高彰馬
「前回の小倉で決勝に乗れたのはたまたまだったけど、去年の6月に腰の手術をして、8月ではまだダメで力が入らなかったけど、9月、10月頃から良くなってきた。一時期は点数でチャレンジ落ちも覚悟していたくらい。近況はいい練習もできています」。
上川直紀
「取手はバックが向かい風で好きではない。でも成績は昨年の12月の時も決勝に乗れたし良い。相性が良いのかな。練習で走れているし良くなった感じ。坂井(洋)さんには、『練習通りに走れれば大丈夫だから』と言われました。何とか頑張りたいですね」。
守谷陽介
「低酸素マシーンを導入しからて仕上がってきて、一時期はからかなり点数が上がりました。良い所は勝負所で息が上がらないので楽だし、結果も出てきました。藤田さんとは、以前は僕が前だったけど、今回は僕が後ろで頑張ります」。
藤井將
「コメントは自在だったけど、取鳥さんも付いてくれているし先行で決まるのなら、それでもいいかと思い駆けました。初日は1レースで早かったけど準決はレースが少し遅くなるし、ゆっくり寝られるので2割、3割感じは良くなるはずです」。
平根優大
「前検日の前日まで、いわき平で合宿をしていました。初日は突っ張りしか考えていなかったが、疲れが抜けてくれれば。(細中は自分がレース勘が無いと言っているが)僕だってないですよ。対戦は初だけど頑張りたいです」。
金沢竜二
「初日特選は展開が良かったし、そうでないと勝てないです。前検日よりは腰の状態は良くなったけど…。今は先行ではきつい状態ですね。この組み合わせなら、先行が無いわけではないけど、流れに乗っていく感じでないと」。
増田仁
「2日目は単騎戦だったけど緒方君が行くか僕が駆けるかとは思っていた。でも長欠明けで一着が取れたので良い薬になったと思います。次走も点数があるのと無いのでは違うので。過去の守谷さんとの連係では僕がいつも前を走っていました」。
細中翔太
「準決は前が取れなかったし、その対応も考えていた。平根君がカカっていたし、カマす感じでなかったので捲りになってしまった。本当は先陣を切って走りたい。決勝はポイントで悔いのないように踏むことができれば良いと思います」。
藤田昌宏
「準決は展開をモノにできて良かったです。大高君は準決を反省していたけど、また強くなってくれれば。僕はもう周りに伝える年代だし、高め合って競輪界がもっと盛り上がれば。息子も競輪学校に在所していて刺激になっています」。