レース情報
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デイリースポーツ賞 11月12日開催初日

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  • L級戦

【S級戦展望】総合力で恩田淳平が軸

 競輪祭出場組が不在で力は拮抗しているが、共同通信社杯でビッグ初優出を果たし、決勝戦でも眞杉匠のトリッキーな仕掛けにきっちりと追走し3着で表彰台入りと大ブレイク中の恩田淳平。今年はダービー、サマーナイトフェスティバルと大舞台での落車が続いたことで、なかなかリズムに乗り切れないでいたが、9月松山で完全優勝を決めるとその後のビッグでもしっかりと結果を残した。ここは関東勢の司令塔として機動力高い黒沢征治や、番手戦が増えつつあるが自力自在に立ち回れる高橋築を好操縦してVを狙う。小田原記念での落車以降欠場が続く河野通孝も地元戦での奮起は十分だ。
 対するは9月青森記念でS班の新山響や眞杉匠らを豪快なまくりで下して記念初制覇を成し遂げた佐々木眞也。今年はG3で3度の決勝進出とG戦線での活躍が目立つが、F1戦では決勝の常連。ラインの先頭でも戦える脚があるし、シャープなまくりに定評のある同期の道場晃規とタッグを組んでV争いに名乗りを上げる。
 連係実績豊富な岩谷拓磨、大坪功一の福岡コンビに8月小田原でS級初優勝を飾った山口敦也が加わる九州勢も侮れない。岩谷は近況積極果敢な攻める場面が多く、その機動力は今シリーズではトップクラス。大坪、山口は鋭い差し脚を持っており、岩谷と好連係を決めればVチャンスがありそうだ。

出場予定選手
恩田淳平
出場予定選手
高橋築
出場予定選手
佐々木眞也

太田龍希 (埼玉/117期/S2)

 9月武雄では連勝で決勝進出を果たしている。特に準決勝は単騎戦も、3番手を確保し、快速まくりを決めて坂本貴、成田和の実力ある北両者に完勝。ここは関東勢の先陣役として上位進出が狙えそう。

太田龍希

須永優太 (福島/94期/S2)

 8月川崎の決勝戦では新田祐の先行を差し切って優勝を飾っている。今期はコンスタントに予選を突破しているので、北勢の援軍は手薄気味ではある今シリーズでも目が離せない存在だ。

須永優太

大川剛 (青森/121期/S1)

 6月函館G3で決勝進出からはやや低迷気味だが、積極果敢な競走スタイルは変わらない。また当所は昨年11月にS級戦で完全優勝を飾っており、好相性走路で浮上のきっかけをつかみたい。

大川剛

出場選手

S級1班

氏名 府県 期別 競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
大坪功一 福岡 81期 107.82 0 0 0 12 3 8 7 6 12
河野通孝 茨城 88期 105.13 0 0 0 1 1 1 1 0 6
恩田淳平 群馬 100期 108.00 0 0 1 4 3 3 5 5 14
高橋築 東京 109期 107.37 1 0 0 8 3 6 5 1 7
岩谷拓磨 福岡 115期 106.39 12 6 3 1 0 2 8 3 18
佐々木眞也 神奈川 117期 109.15 6 3 2 10 0 9 6 4 15
道場晃規 静岡 117期 107.58 5 1 5 2 1 7 2 6 16
大川剛 青森 121期 100.21 10 2 4 0 0 3 3 5 17

S級2班

氏名 府県 期別 競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
白戸淳太郎 神奈川 74期 98.55 0 0 0 1 2 0 3 5 21
青井賢治 徳島 81期 99.26 0 0 0 5 2 3 4 7 21
佐藤慎太郎 福島 83期 100.58 0 0 0 5 0 2 3 5 21
小林圭介 茨城 83期 98.53 0 0 0 3 2 1 4 6 21
真崎新太郎 栃木 85期 94.44 0 0 0 0 1 0 1 3 28
高塩譲次 栃木 90期 95.58 0 0 0 0 0 0 0 8 18
鰐渕圭佑 群馬 90期 96.36 1 0 0 2 0 2 0 4 22
田中晴基 千葉 90期 98.93 0 0 0 2 2 1 3 2 22
田中孝彦 静岡 91期 96.31 1 0 1 1 2 1 3 6 29
安部貴之 宮城 92期 101.73 0 0 0 8 3 7 4 3 19
山口貴弘 佐賀 92期 102.89 0 0 0 4 3 3 4 7 14
須永優太 福島 94期 103.14 0 0 0 8 5 6 7 0 9
近藤夏樹 千葉 97期 100.32 2 0 5 1 0 3 3 9 16
高橋昇平 埼玉 99期 96.36 0 0 0 5 0 3 2 3 28
一戸康宏 埼玉 101期 99.85 3 2 3 1 0 3 3 1 19
市橋司優人 福岡 103期 99.87 3 0 3 1 2 2 4 4 21
高木翔 岩手 105期 96.36 0 0 0 2 1 2 1 1 18
小林令 山梨 109期 101.23 0 0 0 3 6 3 6 7 14
菊池竣太朗 静岡 111期 94.62 3 0 0 1 2 0 3 2 21
川口雄太 徳島 111期 100.93 3 1 4 3 0 5 3 5 17
藤根俊貴 岩手 113期 93.79 2 0 0 1 1 1 1 2 20
黒沢征治 埼玉 113期 105.61 4 2 3 2 0 4 3 2 9
山口敦也 佐賀 113期 105.82 0 0 0 8 2 5 5 2 10
後藤悠 岩手 115期 96.97 17 6 0 1 0 3 4 3 20
太田龍希 埼玉 117期 100.27 7 4 5 3 0 6 6 1 13
山本勝利 東京 117期 102.67 4 2 4 1 1 6 2 6 7
森田一郎 埼玉 125期 91.79 12 10 12 1 0 22 1 0 1

*成績データは直近4ヶ月のものです。

地元選手出走情報

  • 河野 通孝選手

  • 小林 圭介選手

【A級戦展望】好調ムードの佐方良行が中心

3年ぶりにA級降級となった佐方良行は、降級直前の6月平で決勝進出を果たすと、7月以降も好調をキープ。降級初戦の7月小倉でスピードあるまくりで優勝を飾ると、その後は優勝こそ手にできていないものの、5場所連続での準Vがあり、9月までの決勝戦では一度も確定板を外していない。まくり兼備のタテ脚で十分戦えるが、ここは同県の曽我圭佑の機動力に乗って抜け出そう。
 すでに特進している可能性がある為狙いを下げたが、出場ならば森田一郎は断然の存在。本格デビュー初戦の7月大宮の決勝戦こそ同期の岡部陸に敗れたものの、その後は負けなしの現在15連勝中。ナショナルチームの強化指定選手Bに選出されていて、そのスピードはずば抜けている。関東勢では先行、まくりの機動力を生かして今期2度のVがある幸田望夢や、鋭い差し脚で安定した成績を残している上原龍と援軍も強力だ。
 長らくS級で活躍していた箱田優樹は12年ぶりのA級戦も、9月までの開催は決勝戦には必ず勝ち上がっていて、1V、準V2回とまとめている。北勢の援軍は手薄気味ではあるが、得意のまくりは威力抜群で、V争いの一角だ。

出場予定選手
佐方良行
出場予定選手
森田一郎
出場予定選手
幸田望夢

日野博幸 (愛媛/103期/A1)

 今期は2度の優出があり、予選では先行主体の競走スタイルで連対を続けている。当所は5月に112着で準Vと好走をみせていて、再度の上位進出を狙う。

日野博幸

山田駿斗 (千葉/123期/A2)

 勝ち上がり戦での苦戦が目立つが、今期すでに9勝を挙げている。また8月久留米では予選、準決勝を連勝で決勝戦に勝ち上がっている。力はあるので、一発には警戒したい。

山田駿斗

出場選手

A級1班

氏名 府県 期別 競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
三住博昭 神奈川 61期 83.58 0 0 0 6 5 2 9 6 16
成田健児 神奈川 75期 87.95 0 0 0 7 1 3 5 5 8
土屋仁 茨城 84期 82.59 0 0 0 6 1 3 4 6 14
田中洋輔 宮崎 84期 87.88 0 0 0 6 3 6 3 2 13
伊豆田浩人 神奈川 87期 87.30 0 0 1 6 3 5 5 4 13
斎藤友幸 静岡 90期 86.83 6 6 1 1 0 5 3 1 9
広川泰昭 愛媛 90期 82.19 0 0 1 5 0 4 2 6 15
阿部兼士 福岡 93期 85.47 0 0 0 1 4 1 4 7 18
野間司 茨城 94期 82.06 0 0 0 2 1 1 2 4 11
上原龍 長野 95期 92.70 0 0 0 10 4 8 6 4 12
佐方良行 熊本 97期 94.58 0 0 0 8 11 5 14 1 6
箱田優樹 青森 98期 94.21 3 2 6 3 4 7 8 3 6
稲葉一真 静岡 100期 91.07 0 0 0 0 6 0 6 7 14
日野博幸 愛媛 103期 90.00 13 10 3 2 0 11 4 3 9
曽我圭佑 熊本 113期 90.30 9 4 1 4 1 5 5 4 16
阿部架惟都 宮城 115期 87.16 12 8 0 1 0 7 2 1 9
幸田望夢 栃木 115期 95.56 15 8 11 1 0 14 6 4 3

A級2班

氏名 府県 期別 競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
川口秀人 徳島 57期 80.78 0 0 0 3 0 3 0 5 24
伊藤一貴 栃木 72期 79.00 0 0 0 0 0 0 0 0 3
亀井雅斗 群馬 75期 81.09 0 0 0 1 1 1 1 3 17
近藤直幹 徳島 75期 79.14 0 0 0 0 1 0 1 4 30
阿部利光 宮城 77期 77.82 0 0 0 0 0 0 0 1 32
坂本毅 岩手 77期 82.05 0 0 0 1 1 1 1 6 13
平田徹 静岡 78期 80.39 0 0 0 0 1 0 1 1 16
富沢洋祐 静岡 81期 80.69 0 0 0 3 1 1 3 5 27
長野和弘 福岡 82期 83.28 0 0 0 4 4 0 8 5 16
大竹野裕樹 鹿児島 88期 79.11 3 0 2 1 0 2 1 0 24
斎藤昌弘 群馬 90期 81.62 0 0 0 2 3 1 4 3 18
亀谷隆一 神奈川 92期 82.10 0 0 0 1 2 1 2 4 22
中川拓也 群馬 94期 81.67 7 5 3 2 0 2 8 4 22
佐山俊樹 埼玉 97期 87.36 0 0 0 4 4 1 7 5 12
泉文人 福島 99期 81.52 6 1 3 0 0 3 1 7 16
河上陽一 千葉 99期 80.92 2 0 1 1 1 1 2 2 19
緒方慎太朗 熊本 115期 82.83 15 5 4 0 0 4 5 2 18
小坂丈 茨城 121期 86.42 11 4 1 0 2 2 5 2 10

*成績データは直近4ヶ月のものです。

地元選手出走情報

  • 土屋 仁選手

  • 野間 司選手

  • 小坂 丈選手

【L級戦展望】勢いある日野未来を重視

8月に行われた女子オールスターで233着と大健闘をみせた日野未来は、その後の4場所で3Vを挙げていて着外は1度のみと好調なので、近況の充実度からここでは本命に抜てきする。また直近では、スピードあるカマシ、まくりで後続に差を付けて快勝するシーンも見られ、着実にパワーアップしている。持ち味を生かした競走でしっかりとVを狙おう。
 鋭いまくりと差し脚で安定した成績を残している小林莉子は、今期は3Vを挙げていて、準Vも3回。当所は1月にも優勝を飾っている走路で、次走の競輪祭女子王座戦に弾みを付ける意味でも優勝を手にしたい。
 デビューしてから先行主体のイメージが強かった竹野百香だが、近況はまくりでの連対が目立つ。9月前橋決勝ではオリンピアンの佐藤水の豪脚にのみ込まれて準優勝も、久米詩の仕掛けをしっかりと合わせ切っている。ここも好スパートをみせてV争いに加わる。
連続優出を続けている永禮美瑠や、決勝戦での2、3着が多い宇野紅音も軽視はできない。

 

出場予定選手
日野未来
出場予定選手
小林莉子

土屋珠里 (大阪/110期/L1)

 7月に復帰し、9月までの6場所で3優参。9月高知では尾方真のまくりにきっちりと続いて準優勝がある。以前のような機動力からは劣るが、調子は上向きなので要注目だ。

土屋珠里

戸邉香奈実 (茨城/124期/L1)

 予選での苦戦が続いているが、7月奈良ではまくりで10カ月ぶりの勝利を挙げている。また9月福井でもまくりでの2着があり、地元戦で奮起をみせて1年ぶりの決勝進出を目指す。

戸邉香奈実

出場選手

L級1班

氏名 府県 期別 競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
小林莉子 東京 102期 56.07 4 0 7 15 2 19 5 4 2
奈良岡彩子 神奈川 104期 43.80 0 0 0 0 0 0 0 0 15
梶田舞 埼玉 104期 51.25 0 0 0 3 4 2 5 4 13
石井寛子 東京 104期 56.41 1 0 20 9 0 27 2 1 4
板根茜弥 東京 110期 51.28 0 0 0 2 4 1 5 5 7
加藤恵 青森 112期 47.21 7 1 0 1 1 1 2 6 30
日野未来 奈良 114期 56.63 18 10 8 2 2 18 4 3 2
佐々木綾 東京 116期 48.73 2 1 2 0 2 1 4 5 20
永禮美瑠 愛知 118期 53.36 2 0 4 4 7 2 13 3 10
山本さくら 愛知 120期 46.64 4 1 2 1 0 1 3 0 29
戸邉香奈実 茨城 124期 46.33 3 0 2 0 1 1 2 0 21
五味田奈穂 千葉 124期 50.23 8 2 1 1 0 1 3 5 17
宇野紅音 岐阜 124期 52.78 0 0 1 2 8 1 10 6 10
竹野百香 三重 124期 54.25 9 1 10 2 1 7 7 5 5

*成績データは直近4ヶ月のものです。

地元選手出走情報

  • 戸邉 香奈実選手