吉竹尚城
「深谷知広さんたちとの練習で揉まれている。ハードですね。その分、手応えがあるし、その成果が成績にも繋がってきてモチベーションは上がっているので好循環。もっと上を目指したい」。
吉村早耶香
「脚ばかり使ったレースの後は呼吸が苦しくなるけど、体全体を使えて走れた時はもう一走できそうなぐらいな感じがする。最近は乗り方の意識や練習がレースで噛み合ってきている」。
齋藤雄行
「(今期からS級に昇級し)主導権も取れているし、併せるレースもできている。ただ、4コーナーからが勝負ですね。ペース配分や末脚強化が課題。今回は師匠の東龍之介さんと初めて同じあっ旋。師弟連係は目標の一つ、できれば決勝で連係したい」。
田口勇介
「S級では仕掛けどころが掴めず苦戦。そこを踏まえて脚力アップはもちろんだけど、A級ではレース内容を重視してやりたい。初日は北日本の先輩たちに“良い走りだった”と言われたし、積極的な走りを続けられたら」
大石剣士
「やっと戻って来た。腰痛の影響もあって、ずっと良くない状態が続いていた。底は抜け出したと思う。踏んだ感触も良かった。後ろが頼もしい東(龍之介)さんだったのも大きいですね。この調子で準決勝も頑張りたい」
大森慶一
「初日は前が競りで判断に悩むレースだった。自分自身の状態は良いし、展開も含めて色々と噛み合ってきている。とりこぼしのないようにだけ気をつけたい。酒井君を信頼して任せる」
石井寛子
「2日間、捲りが出ているのはプラスに捉えたい。6月末から、なかなか優勝できていない。優勝するのは大変なことだと改めて感じる。取手は相性も良いし好きなバンク。頑張りたい」。
田口勇介
「準決勝は長い距離を行った分、タレてしまった。それでも詰まった所を意識して走れたし、2走して内容は悪くないと思う。師匠の佐藤朋也さんとは中々、決まらない。そろそろ決めたいですね」。
大森慶一
「酒井君があれだけ頑張ってくれたけど、僕の技術不足。決勝は1人でやります。タテを意識して行ける所から一発を狙いたい。緩んだら行くイメージでチャンスを逃さずに。調子は良いと思う」。