レース情報
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旨い!常陸牛杯 5月26日開催初日

  • A級戦
  • チャレンジ
  • L級戦

【A級戦展望】主役は譲れぬ鈴木謙

今シリーズの主役を務める鈴木謙太郎は、長らくS級トップクラスで活躍した実力者で、G1で決勝に乗った実績もある。さすがにA級では底力上位で、今期は2Vを飾っている。当所は2月に参戦していて、上がり11秒4の快速まくりを決めて地元Vをゲット。4月小倉212着など最近の調子も良好で、持ち味の自力攻撃で連覇を目指す。星野辰也、高橋昇平ら関東勢は追い込み型がそろっているのも鈴木には追い風だ。星野は今年初戦の1月向日町では、同県の秋本耀の動きに乗ってVをものにした。好スタートを切ると、同月小倉、3月玉野はいずれも準V。高橋も4月平213着など差し脚好調。関東ラインがレースを掌握なら勝ち負けに持ち込める。
 栗本尚宗、遠藤勝弥と2枚の機動型を擁する南関勢も好勝負が見込める。栗本は4月前橋213着、準決はルーキーチャンピオンレースで優勝した安彦統を相手に逃げ切っている。栗本が先手を奪えば遠藤が首位に躍り出る場面は十分。
 直近4ケ月の競走得点トップは田中勇二。今期は2V、準V3回と鋭い差し脚を披露している。ただ、ここは西日本の上位陣に自力型が手薄。位置取りが浮沈の鍵となりそうだ。
 荒澤貴史も好位置占めると怖い。2月前橋から4月函館まで、6場所続けて決勝で確定板に乗っていて、準V3回、決勝3着3回。連の対象から外せないか。

出場予定選手
鈴木謙太郎
出場予定選手
田中勇二

片桐善也 (新潟/117期/A1)

 直近4ケ月の連がらみの決まり手は、85%が逃げてのもので、先行基本の競走で奮戦中。4月函館では151着と2勝をあげている。今期の優参は1回しかないが、準決でも軽視は禁物。

片桐善也

斎藤一茂 (群馬/97期/A2)

 4月は福井171着、西武園272着と連がらみが多く調子は上向き。マイペースで駆けるとしぶとく粘る。同格相手の予選、選抜クラスは連の対象から外せない。

斎藤一茂

出場選手

A級1班

氏名 府県 期別 競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
渡辺秀明 神奈川 68期 79.07 0 0 0 0 0 0 0 2 12
立花成泰 岡山 82期 89.82 0 0 1 8 3 8 4 3 13
桜井学 群馬 84期 98.55 1 1 3 3 1 6 2 2 21
柏木伸介 静岡 84期 87.20 4 2 1 4 2 3 6 6 10
荒沢貴史 北海道 85期 98.86 0 0 0 1 1 0 2 2 10
三好陽一 愛媛 88期 82.93 0 0 0 3 3 1 5 4 20
鈴木謙太郎 茨城 90期 93.75 9 2 10 4 0 12 4 1 7
高橋紀史 佐賀 91期 80.00 0 0 0 1 0 1 0 1 18
矢口大樹 千葉 95期 91.75 0 0 0 0 0 0 0 0 4
田中勇二 岡山 95期 105.19 0 0 1 12 7 9 11 5 12
飯田裕次 福岡 97期 89.33 0 0 0 1 1 1 1 0 4
松本卓也 徳島 98期 86.14 12 8 1 1 1 7 4 2 9
高橋昇平 埼玉 99期 98.09 0 0 0 4 0 2 2 3 16
遠藤勝弥 静岡 109期 90.65 1 1 3 3 2 1 8 0 11
栗本尚宗 千葉 113期 87.29 9 4 2 2 0 7 1 4 12
伊藤奎 福島 115期 92.16 0 0 2 8 4 7 7 2 9
片桐善也 新潟 117期 94.61 12 7 2 1 1 8 3 2 5

A級2班

氏名 府県 期別 競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
沢亀浩司 福岡 60期 71.00 0 0 0 1 2 0 3 2 10
幸田光博 栃木 67期
飯田威文 埼玉 67期 78.08 1 1 0 2 1 2 2 2 20
山崎敦雄 静岡 70期 84.30 0 0 1 4 2 3 4 5 15
近藤直幹 徳島 75期 76.66 0 0 0 0 3 0 3 2 27
白石大輔 福島 88期 85.35 3 1 4 3 2 6 4 6 15
鳥丸晃順 岡山 89期 70.88 0 0 0 0 2 0 2 2 4
橋本紀彰 茨城 90期 81.17 0 0 0 4 1 0 5 2 16
吉松賢二 群馬 90期 79.12 10 2 2 1 0 2 3 2 27
服部克久 熊本 90期 66.35 0 0 0 1 0 1 0 3 19
栗田雄矢 静岡 96期 85.23 2 0 1 4 2 5 2 8 15
斎藤一茂 群馬 97期 85.37 14 9 2 0 0 8 3 3 16
阿部充宏 山口 98期 82.08 1 0 0 2 0 1 1 3 19
浦野慈生 神奈川 103期 70.43 0 0 1 1 0 2 0 5 7
八嶋稔真 北海道 113期 86.07 11 5 4 0 0 4 5 6 12
山田祐太 福島 113期 82.26 14 6 2 1 0 3 6 4 18
土田武志 茨城 115期 91.13 8 0 0 0 1 0 1 1 22
原井博斗 福岡 115期 104.55 0 0 0 6 2 3 5 2 12

*成績データは直近4ヶ月のものです。

地元選手出走情報

  • 鈴木 謙太郎選手

  • 橋本 紀彰選手

  • 土田 武志選手

【チャレンジ展望】富武大が機動力で圧倒

戦歴は富武大が最上位だ。昨年の後期は3Vを達成すると、今期も4月奈良では3V目を3連勝で飾っている。今期の連対率は8割を上回っていて、持ち味の自力攻撃で別線をねじ伏せている。好機に仕掛けて主導権を握って押し切ろう。食い下がりしぶとい藤田洋平が続き中四国ワンツーを狙う。
 先行基本の競走で奮戦している甲斐俊祐も有力な優勝候補。直近4ケ月の連がらみの決まり手は75%が逃げてのもの。今年は連勝での優参が5回あるものの、まだVには手が届いておらず、準V1回、決勝3着4回。そろそろ決勝で結果を出したい。大ベテランの倉岡慎太郎が甲斐をマークする。
 滝本幸正も競走は積極的で、最終ホーム、バックの先制回数が多い。昨年の後期は3V、今期も1月前橋で優勝をゲットしているが、3月以降の成績は物足りないのが気になる。調子の上積みが欲しい。
 しぶとい競走で成績をまとめている富澤洋祐は、目標つかめば連浮上も。

出場予定選手
富武大
出場予定選手
甲斐俊祐

久保光司 (佐賀/119期/A3)

 2月高知で待望の初Vをゲットした。その後は予選で飛ぶ場所も目立つように成績は安定しないが、仕掛けがツボにはまったときの一発には注意したい。

久保光司

小林覚 (神奈川/56期/A3)

 60歳の大ベテランながら溢れる闘志は健在だ。3月岸和田の準決では、高本和の逃げに食い下がり神奈川ワンツーを決めた。しっかりした目標があるレースは連対望める。

小林覚

出場選手

A級3班

氏名 府県 期別 競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
小林覚 神奈川 56期 64.30 0 0 0 1 0 1 0 1 25
大前寛則 岡山 57期
坂本英一 栃木 59期 68.81 0 0 0 1 1 0 2 5 14
和泉田喜一 千葉 59期 68.53 0 0 0 2 2 2 2 5 21
黒川勇 栃木 68期
升沢祥晃 愛媛 71期 68.43 0 0 0 2 2 2 2 6 18
戸辺裕将 茨城 72期
米丸俊成 熊本 72期 70.94 0 0 0 1 3 1 3 2 12
戸ノ下太郎 千葉 76期 67.73 2 1 0 0 2 0 3 3 9
芝田和之 埼玉 77期
木村元信 青森 81期
富沢洋祐 静岡 81期 79.13 0 0 0 3 0 2 1 5 22
白木正彦 宮城 84期 67.80 1 0 1 2 2 2 3 2 18
田村武士 新潟 84期
菊地大輔 栃木 85期
吉橋秀城 埼玉 85期 68.35 0 0 0 0 0 0 0 4 13
佐藤正吾 宮城 88期 74.33 0 0 0 3 6 2 7 6 6
秋永共之 福岡 90期 64.89 0 0 0 0 1 0 1 0 26
田中孝法 福岡 91期 78.13 0 0 0 0 0 0 0 1 14
森佑樹 岡山 94期 71.15 8 3 4 2 2 7 4 1 15
薮下直輝 北海道 95期
真船拓磨 福島 96期 68.05 1 1 0 3 1 2 3 2 15
村松俊弥 山梨 96期 70.68 1 0 0 4 1 1 4 5 15
荘田竜斗 大分 97期 67.96 4 2 0 2 0 2 2 2 18
村上皇 青森 98期
佐藤裕輝 福島 98期 71.94 1 0 3 2 1 2 4 2 10
里見恒平 千葉 99期 70.06 7 6 0 3 2 5 6 4 20
河野淳吾 神奈川 99期 81.34 0 0 0 1 1 0 2 8 22
阿部龍也 山口 119期 67.13 2 0 1 0 2 0 3 2 10
久保光司 佐賀 119期 80.68 9 4 1 0 0 2 3 2 15
小榑佑弥 新潟 121期 87.78 8 5 5 3 0 6 7 3 11
滝本幸正 新潟 121期 98.83 13 1 3 0 0 4 0 2 12
富武大 山口 121期 94.41 7 1 1 0 0 0 2 1 19
甲斐俊祐 大分 121期 90.67 9 3 4 0 0 5 2 2 12
松本秀之慎 熊本 121期 96.43 4 4 8 5 0 13 4 1 10

*成績データは直近4ヶ月のものです。

地元選手出走情報

  • 戸辺 裕将選手

【L級戦展望】クイーン柳原真が本命

昨年は初のグランプリクイーンに輝いた柳原真緒は、今年も快調なペースで勝ち星を稼いでいる。4月富山までで8Vを含む24勝をあげていて、スピードを活かした自力攻撃が冴え渡っている。今の脚勢なら首位は不動だ。
今年は1月松戸で3連勝と好スタートを切った奥井迪。だが、その後はやや物足りない場所が続いていて、準V3回、決勝3着2回と優勝には手が届いていない。調子に上積みがあるようなら、溢れるパワーで柳原を脅かす場面も考えられる。
 4月高知記念で行われたフレッシュクイーンでは、力を出し切れずに大敗した飯田風音だが、今年の成績は安定している。当所は3月に参戦して3連勝の実績もあり、機動力を遺憾なく発揮できれば好勝負に持ち込める。
 地元の岩崎ゆみこは、ほとんどの場所で決勝に乗っている。今年は決勝で確定板入りがなかったが、4月富山で3着に入った。地元だけに意地を見せたい。
 2月高知で待望の初Vを飾った當銘沙恵美だが、その後は決勝を外す場所が目立ち、やや物足りない成績だ。自在戦が奏功なら侮れないが…。

出場予定選手
柳原真緒
出場予定選手
奥井迪

清水彩那 (静岡/116期/L1)

 2月は調子を落としていたが、3月静岡では予選2でまくって2着、同月高松は予選1で逃げ切りと機動力が甦ってきた。仕掛けがツボにはまると怖い。

清水彩那

元砂七夕美 (奈良/108期/L1)

 やや勝ち味に遅い面はあるものの、2場所に1回のペースで決勝に乗っている。4月奈良の予選2は、加瀬加の逃げを好マークして2着。予選は2、3着に絡めたい。

元砂七夕美

出場選手

L級1班

氏名 府県 期別 競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
岡村育子 埼玉 102期 45.81 0 0 0 0 0 0 0 1 20
渡辺ゆかり 山梨 102期 45.75 0 0 0 1 1 0 2 1 33
奥井迪 東京 106期 55.43 21 15 7 0 0 19 3 2 6
元砂七夕美 奈良 108期 53.20 1 0 1 1 8 0 10 12 8
柳原真緒 福井 114期 56.33 9 7 9 4 1 18 3 0 3
岩崎ゆみこ 茨城 116期 51.42 8 4 2 4 1 3 8 6 16
清水彩那 静岡 116期 50.07 5 1 2 1 2 2 4 3 18
永塚祐子 神奈川 118期 52.23 8 0 4 1 3 4 4 5 13
當銘沙恵美 愛知 118期 53.20 3 1 2 6 2 6 5 10 9
蛯原杏奈 北海道 120期 48.19 0 0 0 1 3 1 3 3 19
飯田風音 埼玉 120期 56.08 5 2 9 6 2 14 5 2 3
河内桜雪 群馬 122期 51.22 0 0 0 0 5 0 5 7 11
小泉夢菜 埼玉 122期 52.08 0 0 1 3 3 2 5 7 12
鈴木咲香 愛知 122期

*成績データは直近4ヶ月のものです。

地元選手出走情報

  • 岩崎 ゆみこ選手