佐野恭太
「降班後は決勝には乗れているけど、新人選手との対戦が厳しい。番組の中でも点数がトップでも、新人選手は点数以上の力があるのでね。組み立てをしっかり考えて走る必要がある」。
高本和也
「もうすぐデビューして1年。バックを取ることを意識したやりたいレースはできています。前回はバックが取れは苦手。小林覚さんとは今回で3場所連続一緒で何度もワンツーがある。次走の岸和田も一緒です」。
照井力斗
「1か月前から使っている新しいフレームの感触がいいですね。前走の立川は脚の感じも悪くなかったし、バックが取れたので自信になった。今節が終わったら、冬期移動先の久留米から岩手へ帰る予定です。久留米では充実した練習ができました」。
佐野恭太
「展開は良かったと思うけど、伊藤さんが強かった。思ったよりも自転車が出なかったですね。ただ、今回からサドルを換えているので、それがあまり良くないのかもしれない。調整するなり、換えるなりしたい」。
高本和也
「予選は早めに押さえられて、自分があまり経験がない展開でした。その後にかぶされてしまったので、ドカそうかとも思いましたが落ち着いて下げて正解でした。自分の感じも悪くない」
照井力斗
「脚の方は良いし、1着なのもいいんだけど…。やっぱり後ろを連れてラインで決められないと内容的にはダメ。正直なところ満足するようなレースではなかった」と不満げ。準決はその反省を生かした走りをしていきそうだ。
布居翼
「今期は67~68くらいの点数スタートでしたが、最近はしっかりと点数を上げられているし、よくやっている方だと思う。新人がいてキツいけど、このまま自分のレースをやっていけば点数は上がると思う」。
南儀拓海
「二日間走って組み立ても脚も他の同期に比べてまだまだ。毎回こう言っているけど、自分なりに課題は分かっているので、そこをしっかりやってレベルアップしたい」。
照井力斗
「自分は宮城生まれで震災を経験。自分は以前に空手をやっていて、師匠が津波で流されてしまった。震災後はみんな頑張っているし、頑張っている人に自分の頑張りを見せたい」