レース情報
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オッズパーク杯 1月16日開催初日

  • A級戦
  • チャレンジ
  • L級戦

【A級戦展望】早坂秀が地元Vに一直線

 最近は決勝を外す場所が目立ち、好調とは言えない早坂秀悟だが、23年の初戦が地元戦ならきっちり結果を出したいところ。S級特進は果たせなかったものの、12月広島で行われたレインボーカップ・A級ファイナルに出場していて底力は上位。今シリーズのメンバーなら、自慢のスピードを発揮して地元Vをゲットするとみた。原田泰志も動ける脚があるが、早坂との連係が叶うようなら番手戦を選択しよう。S級戦では力不足の感もあったが、A級戦なら話は別だ。好展開が巡ってくれば単望める。
 快速誇る関根健太郎を三住博昭、飯田辰哉のベテランが盛り立てる南関ラインも強力だ。関根は柔軟性を兼ね備えた自力攻撃が持ち味で、22年後期は2V、準V4回の実績がある。手厚い援護を盾に主導権を握れば勝ち負けに持ち込める。三住は54歳の大ベテランながら22年後期はS級を張っていて、勝ち星こそなかったものの2着6回、3着7回。関根が先手を奪えば首位に躍り出る場面もありそうだ。南関ラインがレースを掌握なら飯田も怖い。11月松戸、同月伊東と続けて準V、12月久留米の初日特選では先制した幸田望、伊藤亮の3番手から突き抜けた。
 西勢では北川大五郎が侮れない。最近の成績には波があり安定感には欠けるが、仕掛けがツボにはまった時の自力攻撃は力強い。好発進を決めて台風の目と化すか。

出場予定選手
早坂秀悟
出場予定選手
関根健太郎

土田武志 (茨城/115期/A2)

 直近4カ月の連がらみは84%が先行してのもので、競走は積極的だ。8月松阪では初Vを3連勝で飾っている。その後の決勝進出は散発的ながら、12月小田原の準決ではまくって2着に入っている。

土田武志

高谷敏史 (青森/91期/A1)

 優参は少ないが、10月宇都宮、12月別府ではいずれも準決で勝ち星をゲットしたように勝率は高い。直近4カ月は33%のハイアベレージだ。予選はアタマで狙えるし、準決でも一発には注意したい。

高谷敏史

出場選手

A級1班

氏名 府県 期別 競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
金田健一郎 大阪 60期 80.19 0 0 0 2 1 2 1 0 18
三住博昭 神奈川 61期 86.57 0 0 1 7 0 5 3 5 17
飯田辰哉 千葉 72期 95.19 0 0 0 0 3 0 3 4 25
太田真一 埼玉 75期 81.28 0 0 0 1 1 0 2 2 14
早坂秀悟 茨城 90期 93.38 13 5 7 1 0 8 5 3 5
高谷敏史 青森 91期 81.86 7 3 1 4 1 4 5 2 18
三沢康人 宮城 91期 89.95 0 0 0 3 6 2 7 1 11
原田泰志 新潟 91期 93.73 0 0 0 0 0 0 0 6 24
佐藤佑一 岩手 92期
山崎悟 茨城 92期 86.48 1 0 1 4 2 4 3 3 11
愛敬博之 愛知 94期 90.81 0 0 0 5 4 4 5 4 14
柴田祐也 岐阜 94期 77.65 0 0 0 2 0 1 1 3 12
北川大五郎 大阪 103期 91.78 2 0 1 0 0 1 0 0 17
伊早坂駿一 茨城 105期 82.34 12 11 1 0 0 10 2 0 23
下岡優季 愛知 105期 86.14 15 6 1 0 2 5 4 2 10
枠元一葵 福井 117期 83.88 17 6 0 0 0 4 2 6 12

A級2班

氏名 府県 期別 競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
黒崎直行 栃木 57期 81.05 0 0 0 1 1 1 1 5 14
金山栄治 滋賀 72期 90.50 1 1 0 1 0 2 0 2 4
亀井雅斗 群馬 75期 79.09 0 0 0 0 1 0 1 0 21
佐々木健司 青森 76期 82.46 0 0 0 1 3 1 3 7 17
鳥越靖弘 愛知 77期 87.46 0 0 0 4 1 3 2 3 5
根本雄紀 茨城 80期 89.44 0 0 0 12 3 10 5 4 8
陶器一馬 大阪 86期 71.50 0 0 0 2 0 2 0 4 6
阿部英光 宮城 89期 83.96 0 0 0 1 5 0 6 3 15
植草亮介 千葉 90期 88.95 1 0 1 6 1 6 2 3 10
伊藤拓人 静岡 94期 80.57 0 0 0 0 0 0 0 6 17
吉田昌弘 埼玉 97期 77.67 0 0 0 0 0 0 0 0 3
川上真吾 東京 98期
桜井利之 神奈川 101期 80.68 7 3 2 0 0 5 0 4 16
水谷将司 愛知 105期 83.67 0 0 0 6 3 5 4 3 18
平川雅晃 長野 107期 82.77 6 4 1 0 0 1 4 3 14
門脇翼 秋田 111期 82.33 6 2 4 0 0 4 2 2 16
高橋大輝 秋田 111期 84.93 1 1 0 1 1 2 1 5 19
山本隼人 大阪 111期 87.19 0 0 0 6 0 2 4 8 7
土田武志 茨城 115期 87.88 17 5 0 2 0 1 6 3 14

*成績データは直近4ヶ月のものです。

地元選手出走情報

  • 早坂 秀悟選手

  • 山崎 悟選手

  • 伊早坂 駿一選手

  • 根本 雄紀選手

  • 土田 武志選手

【チャレンジ展望】藤岡徹VS伊藤温

 藤岡徹也はロードレースで活躍した34歳のオールドルーキー。在所時は未勝利だったものの、本格デビュー後は順調で、4V、準V5回。先行とまくりを使い分けて好成績を残している。好機に仕掛けて主導権を握り押し切りだ。
 伊藤温希は在所成績第5位の好素材。本格デビュー後に4Vの実績は藤岡と互角だ。最終ホーム先制回数が少なく、まくりに頼る傾向があるので対抗格の評価としたが、トップスピードには素晴らしいものがある。逆転は互角だろう。
 小坂丈は地元の意地を見せたい。当所は8月に参戦して352着に終わっただけに、今シリーズは雪辱を期しての参戦だ。9月京王閣で初Vを達成した後は、決勝での確定板入りがないだけに、地元戦で流れを変えたい。
 先輩期では志佐明に注目したい。22年後期はA1班の格上選手だ。ただ、予選で連がらみがなかったので、過大評価は禁物か。藤田和彦、渡邊一洋らが志佐に続いて南関ラインを形成する。

出場予定選手
藤岡徹也
出場予定選手
伊藤温希

杉浦康一 (北海道/58期/A3)

 57歳の大ベテランながらしぶとい差し脚は健在だ。22年後期は1、2班戦で直近4カ月の3連対率36%と善戦していた。目標不在のときでも突っ込みには注意したい。

杉浦康一

米倉剛志 (千葉/89期/A3)

 直近4カ月の連がらみの決まり手はオール逃げの先行職人。優参は少ないが、予選、一般戦では連がらみが多く、直近4カ月の連対率はジャスト5割。同格戦は目が離せない。

米倉剛志

出場選手

A級3班

氏名 府県 期別 競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
小林覚 神奈川 56期
杉浦康一 北海道 58期 79.71 0 0 0 0 0 0 0 4 17
広川貞治 東京 61期 67.75 0 0 0 2 1 1 2 4 13
岡崎泰士 静岡 61期
藤田和彦 神奈川 63期 67.15 0 0 0 1 2 0 3 5 18
小峰一貴 埼玉 64期
岡嵜浩一 神奈川 69期 70.95 0 0 0 0 2 0 2 5 13
亀井宏佳 宮城 74期 74.00 0 0 0 8 9 8 9 6 13
田中智也 静岡 74期 68.43 0 0 0 2 1 1 2 4 14
長沢和光 福井 74期 66.83 0 0 0 0 0 0 0 0 6
福間力 神奈川 76期
吉田雄三 宮城 77期
善方政美 福島 82期
阿部博之 東京 82期 67.00 0 0 0 0 1 0 1 0 9
三沢勝成 宮城 83期 68.50 0 0 0 1 3 0 4 3 9
内海雅夫 群馬 83期 82.57 0 0 0 3 1 0 4 7 17
清水一博 岩手 84期
佐野多喜男 新潟 85期 67.63 0 0 0 1 2 1 2 1 15
加賀美智史 山梨 87期 72.86 8 6 5 3 1 11 4 1 12
米倉剛志 千葉 89期 69.35 10 8 0 0 0 4 4 1 8
橋口琢 東京 90期
深見仁哉 愛知 91期 75.24 0 0 1 2 6 2 7 3 5
小酒大司 福島 94期
中川昌久 茨城 94期 70.94 0 0 0 1 2 1 2 4 10
角口聖也 千葉 94期 67.10 7 3 0 2 1 1 5 3 20
大沢哉太 北海道 95期 71.43 2 2 1 2 4 5 4 4 10
前島恭平 長野 98期 69.30 5 3 2 5 0 3 7 6 14
川西貴之 岐阜 99期
大松純二 大阪 99期
志佐明 神奈川 107期 88.88 5 0 10 0 1 5 6 3 10
本馬鎌 福島 109期 74.33 0 0 0 0 0 0 0 1 5
三浦大輝 宮城 111期 73.32 8 7 2 1 0 5 5 1 11
小坂丈 茨城 121期 85.83 12 2 3 2 0 5 2 7 10
添田龍児 神奈川 121期 85.08 15 5 5 0 0 3 7 3 11
藤岡徹也 兵庫 121期 89.70 3 2 9 1 2 7 7 4 9

*成績データは直近4ヶ月のものです。

地元選手出走情報

  • 中川 昌久選手

  • 小坂 丈選手

【L級戦展望】実力群を抜く石井寛

 10年連続(17年はV)となるガールズグランプリ出場を決めている石井寛子が断トツの本命だ。22年は3月宇都宮でのガールズケイリンコレクションの優勝を含み17Vを達成していて、戦歴は大きくリードしている。豊かなスピード、卓越したハンドル捌き、素晴らしいレース勘など総合力は群を抜いており、3連勝を達成する公算が大きい。
 次位候補の一番手は太田瑛美だ。仕掛けはあまり早くないが、主武器のまくりは破壊力があり、22年は3Vを飾っている。航続距離はそれほど長くないもののスピードは一級品。好位置キープしてのまくり、差しでどこまで石井に迫れるか。
 又多風緑は第122期生在所成績第1位の有望株。本格デビュー後はなかなか力を発揮できずにいたが、最近は成績がまとまってきた。12月向日町では323着と3日間確定板入り。うまくレースの流れに乗れれば次位争いに加わってきそうだ。
 体調を崩してなかなか調子が上がってこなかった梶田舞だが、徐々にスピードが甦ってきた印象だ。組み立てはうまいので連浮上もあるか。
 攻め口多彩な青木美保も侮れない。5月和歌山で初Vを達成、その後も優参は多い。自在戦が奏功なら連対望める。

出場予定選手
石井寛子
出場予定選手
太田瑛美

岩崎ゆみこ (茨城/116期/L1)

 ここのところ力を発揮できずに終わるレースもあり、大きな数字も目に付くが、先行力には非凡なものがある。持ち味を出し切って地元戦で流れを変えるか。

岩崎ゆみこ

黒河内由実 (長野/110期/L1)

 12月は大垣から宇都宮まで、3場所続けて決勝に乗っている。12月大垣では予選1、同月別府では予選2でそれぞれ2着に食い込んだ。予選は連下で狙いたい。

黒河内由実

出場選手

L級1班

氏名 府県 期別 競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
荒牧聖未 栃木 102期 55.43 0 0 0 5 0 5 0 1 1
門脇真由美 大阪 102期
梶田舞 埼玉 104期 47.46 1 0 0 0 2 0 2 2 22
石井寛子 東京 104期 56.38 1 0 6 5 2 11 2 0 3
島田優里 奈良 108期 49.67 0 0 0 0 1 0 1 0 2
黒河内由実 長野 110期 50.04 1 0 0 3 1 2 2 5 18
岩崎ゆみこ 茨城 116期 52.44 13 6 0 3 1 4 6 6 11
青木美保 埼玉 118期 54.50 3 1 6 4 2 5 8 5 4
高木香帆 岩手 120期 45.43 1 0 0 1 0 0 1 0 20
菅原ななこ 宮城 120期 49.10 2 1 0 1 0 2 0 4 15
岩田みゆき 愛知 120期
太田瑛美 三重 120期 52.22 3 1 2 2 2 2 5 6 10
奥平彩乃 群馬 122期
又多風緑 石川 122期 50.58 8 2 1 0 0 0 3 13 17

*成績データは直近4ヶ月のものです。

地元選手出走情報

  • 岩崎 ゆみこ選手