馬場和広
「前回の四日市では着こそイマイチだったが、3日間バックが取れたのはよかった。最近は積極的なレースを心掛けているので。市川さんに任されたし、初日は先行したい」。
久米康平
「前回の高松では新車を投入。着は悪かったけど手応えを感じた。今はセッティングや乗り方を色々換えて試行錯誤している段階。今期はこれが最後の開催だし、気合を入れて来期に弾みが付くような走りをしたい」。
山崎賢人
「直前はインドに行って大会に参加してきた。日本に戻って来たのは25日で練習できたのは1日だけ。取手は記念初優勝の相性がいいバンク。今回はいつも一緒に練習している松井君がいるので力負けしないように」。
岩本純
「初日は展開が向いた。それに尽きます。自分でやる番組を組まれて厳しいと思ったが、思ったよりも車が進んだ。頭まで届いたし走り易かったですね。準決は後輩の田中君へ。積極的なので自分もしっかり援護したい」。
大野悟郎
「成松君が気持ちの入った走りをしてくれた。最後は一杯になって小埜君に交わされたけど、取りあえず勝ち上がれてよかった。準決はギヤ85から83に下げようと思う」。
松岡辰泰
「作戦は前受けから引いてカマすか、捲るかだった。前がもつれて捲りやすくなってくれましたね。相手はかなり強力だけど、しっかり作戦を考えて井上さんと決めたい」。
桜井正孝
「阿部君が上手く仕掛けてくれた。最終日は小原君の番手へ。大森さんと話して回して貰った。自分ももう8割型追い込みに転身しているけど、大森さんと2人の時は僕が前でやっているので。責任感を持って走りたい」。
佐々木吉徳
「最後に差し返したいって気持ちが出てしまって力んでしまった。連日逃げているし、脚の状態も良い方だと思います。同県の田口君とは静岡の決勝で連係した。その時は優勝させて貰っている。しっかり番手の仕事をこなして再度差せるように」。
松井宏佑
「小川君に完敗ですね。自分が2着に残れたのは内藤さんのアシストがあったおかげ。連日、あまりいい走りはできていないが、決勝は力を出し切って勝ちに拘りたい」。