レース情報
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取手競輪場F2シリーズ 6月13日開催初日

  • A級戦
  • チャレンジ
  • L級戦

【A級戦展望】小林令が決め脚発揮

 豊富な戦力を誇る関東勢がシリーズを優位に進める。ラインの核になるのは小林令だ。5月奈良の決勝は中団キープから力強くまくって、今年初優勝を飾った。決め脚は冴えている。今シリーズは先行力ある隅田洋介を目標に鋭く抜け出そう。その隅田も徹底先行のスタイルを貫き、高いレベルで安定している。ここもラインの先頭で攻めるのみ。土屋仁は地元のアドバンテージを生かして勝ち上がる。高橋昇平、平原啓多の埼玉勢まで加われば、ラインの厚みが増す。
 柴田竜史は今年に入って優勝3回。今期の競走得点は94点オーバーとメンバー最上位だ。自力のシーンは減ったが、番手戦もソツなくこなしている。ここは坂木田雄介とのタッグで勝機を見出す。坂木田は持ち味のカマシ、まくりで奮闘している。
 北日本勢は棟方次郎に、三澤康人、開坂秀明らいぶし銀のマーカーがそろっている。スジの機動型が手薄な不利をどう克服するか。

山崎悟 (茨城/92期/A1)

 3月平塚で落車してからピリッとしないが、この地元戦に照準を合わせて立て直してくるだろう。地の利を生かして結果を出す。

山崎悟

菱沼元樹 (埼玉/111期/A2)

 2班に上がってからやや伸び悩んでいる印象だが、徐々に力はついている。壁になっている準決勝を突破できるか。

菱沼元樹

出場選手

A級1班

氏名 府県 期別 競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
石井孝 千葉 68期 68.22 1 0 1 4 0 3 2 3 19
岡嵜浩一 神奈川 69期 70.85 1 0 0 1 2 0 3 3 14
棟方次郎 青森 73期
宇賀神浩幸 栃木 73期 81.83 0 0 0 1 0 0 1 3 14
鈴木規純 福島 75期 71.75 0 0 0 2 2 1 3 6 14
太田真一 埼玉 75期 80.71 0 0 0 2 0 1 1 2 17
坂木田雄介 千葉 78期 80.96 11 4 0 1 0 1 4 1 22
開坂秀明 青森 79期 99.29 0 0 0 3 1 2 2 3 21
安坂洋一 神奈川 79期 71.33 0 0 0 5 2 3 4 5 18
永井隆一 東京 83期 66.33 0 0 0 1 0 1 0 4 19
土屋仁 茨城 84期 88.89 0 0 0 8 6 5 9 3 10
国広哲治 埼玉 84期 82.00 0 0 0 2 1 1 2 3 10
三沢康人 宮城 91期 89.32 0 0 0 6 2 5 3 4 10
原田泰志 新潟 91期 89.90 0 0 1 5 2 4 4 2 10
山崎悟 茨城 92期 82.89 0 0 1 4 3 4 4 5 14
中川拓也 群馬 94期 78.36 0 0 0 0 0 0 0 2 23
柴田竜史 静岡 96期 82.48 0 0 0 3 3 3 3 5 16
平原啓多 埼玉 97期 92.22 0 0 1 4 3 3 5 3 7
高橋昇平 埼玉 99期 93.44 1 1 0 9 6 8 8 3 8
保科千春 宮城 100期 92.78 0 0 0 1 0 1 0 0 8
渋谷錬 神奈川 103期 89.11 0 0 0 5 3 2 6 5 5
田中誇士 静岡 103期 81.10 4 0 4 3 0 4 3 4 19
隅田洋介 栃木 107期 97.71 1 0 0 1 1 1 1 2 31

A級2班

氏名 府県 期別 競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
三谷幸宏 北海道 67期
亀井雅斗 群馬 75期 78.00 0 0 0 0 0 0 0 2 15
高桑由昇 福島 81期
青山佐知男 千葉 81期
勝俣亮 神奈川 82期 75.00 13 8 4 2 0 10 4 4 9
伊藤大理 長野 85期 84.53 0 0 1 1 4 1 5 6 20
溝口和人 神奈川 85期
山田慎一郎 神奈川 89期
鰐渕圭佑 群馬 90期 94.72 1 0 1 8 2 7 4 4 3
長岡豪 群馬 91期 66.11 0 0 0 0 0 0 0 4 14
盛田将人 北海道 92期
大島将人 福島 94期 85.78 0 0 0 2 2 1 3 4 10
水野悟志 静岡 94期 80.37 0 0 0 1 2 1 2 4 20
高橋明久 宮城 98期 79.31 3 0 1 1 0 1 1 0 14
三浦雄大 宮城 98期 89.41 0 0 0 9 2 3 8 6 10
今村俊雄 山梨 99期 67.90 0 0 0 1 0 0 1 8 12
鈴木広人 神奈川 99期 79.76 0 0 0 3 3 1 5 1 22
吉田元輝 茨城 100期 84.20 2 0 1 5 1 5 2 8 15
鈴木豪 福島 105期 77.06 3 0 0 1 0 1 0 0 17
楠野史尭 埼玉 105期 79.93 13 2 0 2 0 2 2 4 20
猪野泰介 山形 111期 68.64 11 5 0 0 0 3 2 5 15
菱沼元樹 埼玉 111期 65.76 13 2 0 0 0 0 2 5 14

*成績データは直近4ヶ月のものです。

地元選手出走情報

  • 土屋 仁選手

  • 山崎 悟選手

  • 吉田 元輝選手

【チャレンジ展望】中嶋宣成がパワー全開

 抜群の先行力はデビュー前から注目されていた中嶋宣成。2度の落車で出世争いに出遅れてしまったが、力のあるところは見せている。今シリーズは圧巻のパワーで同期のライバルたちをねじ伏せる。
 樋口開土は優勝回数こそ少ないが、毎場所コンスタントにV争いを演じている。ほとんどのレースでバックを取っているようにレース内容もいい。ここは同期で関東同士の中嶋との連係があるかどうか。
 久樹克門は今年に入って優勝5回と順調にパワーアップしている。この開催の直後にレインボーカップチャレンジファイナルが控えている。しっかり結果を出して、弾みをつける。
 113期以外では井上嵩の存在感が光る。ここも得意のカマシ、まくりで新人に襲いかかる。山崎泰己は戦法の幅を広げて、安定感が増している。

篠田樹 (大分/113期/A3)

 5月小倉ミッドナイトは無傷の3連勝で待望の初優勝を飾った。荒削りでポカも多いが、自分の型に持ち込めば強い。

篠田樹

大井崇 (茨城/73期/A3)

 45歳となった今もなお自力勝負で奮戦している。仕掛けどころを熟知しているホームバンクなら上位進出も望める。

大井崇

出場選手

A級3班

氏名 府県 期別 競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
前田義秋 栃木 52期
安藤雄一 福岡 59期
茨木基成 東京 60期
斎藤将弘 東京 64期
長沢道雄 兵庫 65期
井上典善 千葉 66期 67.04 0 0 0 1 2 0 3 4 17
高浜裕一 宮城 69期
鈴木健一 福島 69期
柳沢達也 兵庫 72期 67.59 0 0 0 0 2 0 2 6 19
大井崇 茨城 73期
丹波福道 岡山 74期
渋江洋平 栃木 77期
加藤昌平 福岡 80期 71.63 0 0 0 6 4 5 5 1 8
吉本将 徳島 81期
渡会啓介 愛知 83期 77.19 0 0 0 7 10 4 13 2 2
清水一博 岩手 84期
菊地大輔 栃木 85期
片岡昌彰 千葉 85期
宮下潤 神奈川 86期
井上将志 大阪 86期 64.81 0 0 0 1 0 1 0 1 19
中村大和 大分 87期
山中孝一 埼玉 88期
富永昌久 佐賀 88期 68.23 0 0 0 4 3 3 4 1 18
坂本佳憲 大阪 90期 71.70 0 0 0 2 1 1 2 4 16
小酒大司 福島 94期
関根崇人 福島 94期 79.64 1 0 0 2 0 2 0 3 17
渡辺馨 神奈川 96期 71.16 0 0 0 2 1 2 1 3 13
井上嵩 愛知 97期 77.56 0 0 0 0 0 0 0 0 9
山崎泰己 岡山 101期 90.94 0 0 0 4 2 2 4 2 10
渡邊颯太 静岡 109期 73.17 8 2 5 4 1 8 4 8 10
樋口開土 東京 113期 85.67 1 0 3 4 1 3 5 7 9
中嶋宣成 長野 113期 100.08 14 9 1 0 0 6 4 3 13
久樹克門 徳島 113期 92.19 2 0 7 4 0 9 2 6 10
真崎章徳 佐賀 113期 70.47 7 4 2 2 0 3 5 2 9
篠田樹 大分 113期 73.04 11 4 5 2 1 5 7 2 13

*成績データは直近4ヶ月のものです。

地元選手出走情報

  • 大井 崇選手

【L級戦展望】力が違う小林優香

 ガールズは小林優香の独壇場だ。昨年からナショナルチームで大活躍している。海外の選手と互角に渡り合っているスピードとパワーは国内では抜けている。取手は昨年6月にガールズケイリンインターナショナルで外国勢を相手に3着に敗れているが、それから1年間で飛躍的な成長を遂げた。今年は単発レース2回を含め、5走負けなし。今シリーズも圧巻の走りでファンを魅了しよう。
 荒牧聖未はガールズの1期生として、今年も存在感を存分に発揮している。にどのような立ち回りで小林に挑むか注目だ。
 吉村早耶香は昨年11月から決勝を外していない。先行、まくりの自力にこだわるスタイルで着実にパワーアップしている。
 底力ある中村由香里や好調な成田可菜絵の動向も見逃せない。

佐藤亜貴子 (神奈川/108期/L1)

 ここに来て優出回数が増えるなど、調子を上げている。5月弥彦ミッドナイトの2日目は荒牧聖未のまくりを差し切り、高配当を演出した。

佐藤亜貴子

高橋智香 (愛知/112期/L1)

 5月の前橋、高松で連続優出するなど、調子、成績とも右肩上がり。当地は昨年、2回参戦して2回とも決勝に乗っている。

高橋智香

出場選手

L級1班

氏名 府県 期別 競走得点 BS 1着 2着 3着 着外
荒牧聖未 栃木 102期 54.54 1 0 5 7 4 8 8 5 3
中村由香里 東京 102期 51.00 0 0 0 4 2 3 3 5 13
浦部郁里 福井 102期 47.77 0 0 0 3 1 2 2 1 26
長沢彩 愛知 106期 49.41 1 1 0 3 2 4 2 2 19
山路藍 京都 106期
小林優香 福岡 106期 55.71 4 2 9 2 0 10 3 1 3
佐藤亜貴子 神奈川 108期 48.36 3 1 1 1 0 2 1 4 15
宮地寧々 岐阜 110期 50.68 1 0 0 2 3 2 3 5 12
吉村早耶香 静岡 112期 54.44 7 5 3 2 1 6 5 4 3
高橋智香 愛知 112期
中西叶美 愛知 112期 44.58 1 0 0 0 1 0 1 0 23
太田美穂 三重 112期 54.47 20 11 5 1 0 10 7 6 7
成田可菜絵 大阪 112期 49.55 10 5 1 1 1 5 3 4 19
三尾那央子 北海道 114期

*成績データは直近4ヶ月のものです。

地元選手出走情報

  • 地元選手の出走はありません