レース情報
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東京スポーツ杯 9月27日開催初日

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  • チャレンジ
  • L級戦

【A級戦展望】関東勢が強力

　大矢崇弘に山口貴弘、岡田泰地と前期Ｓ級レーサーをそろえる関東勢が強力だ。大矢は失格により今期はＡ級落ちとなってしまったが、前期Ｓ級ではＧ３優出など活躍していたし、降級初戦の７月前橋では今野大らを破って優勝するなどＡ級では機動力上位の存在だ。山口は前期Ｓ１の実力者。降級後２戦で優勝こそないが、連続優出するなど差し脚は健在だ。大矢という好目標があるここはチャンスを生かすか。
　菅原大也も力をつけてきた。６月平塚から４連続優出。決まり手の８割が逃げという積極タイプだ。同期の大矢との機動力争いは今シリーズ見どころのひとつになりそう。南関勢は須藤悟、水書義弘のＳ降りコンビに萩谷直正と追い込み陣も豊富。大挙して勝ち上がれば関東勢にとっても脅威になる。
　北日本勢は泉文人、高橋秀吉と少数ながらも精鋭ぞろい。泉はここ３場所、準決勝敗退が続いているが、今年優勝２回の機動力は侮れない。高橋も差し脚好調で、泉の仕掛けが決まれば優勝争いに加わってきそうだ。

小室貴広 （茨城/75期/A1）

　４月の当所戦では舘真成の仕掛けに乗って２年５か月ぶりの優勝。その後も堅実なレース運びで決勝進出も多い。今シリーズも地の利を生かせば上位進出がある。

小室貴広

里見恒平 （千葉/99期/A1）

　怪我も続きチャレンジ戦も経験したが、今期からは１班に復帰。７月前橋では決勝に勝ち上がった。予選では高い勝率を誇るまくり一発に注目だ。

里見恒平

出場選手

Ａ級１班

氏名 府県 期別 競走得点 BS 逃 ま 追 マ 1着 2着 3着 着外
米田勝洋 千葉 62期
朝秀忠 茨城 68期
萩谷直正 神奈川 69期
林邦彦 千葉 73期 76.92 0 0 0 0 0 0 0 1 23
小室貴広 茨城 75期 79.83 0 0 0 2 0 1 1 3 24
水書義弘 千葉 75期 88.91 0 0 0 1 1 0 2 3 6
早川成矢 埼玉 78期 73.35 0 0 3 2 3 2 6 1 8
金子兼久 宮城 81期 83.77 0 0 0 2 3 2 3 4 21
関戸努 宮城 82期 78.33 0 0 0 0 0 0 0 3 18
山口貴弘 栃木 84期 84.00 0 0 0 6 0 6 0 3 11
対馬太陽 神奈川 85期 72.29 0 0 0 4 4 3 5 6 10
高橋秀吉 秋田 88期 87.40 2 2 0 7 2 8 3 7 12
甲斐康昭 群馬 89期 84.46 1 0 0 3 2 2 3 3 16
宿口潤平 埼玉 91期 101.44 1 1 0 7 2 6 4 0 15
小川達也 静岡 93期 80.93 12 2 0 1 0 1 2 3 24
大島将人 福島 94期 86.88 0 0 0 3 4 2 5 3 15
泉文人 福島 99期 81.79 1 0 0 1 2 1 2 2 9
里見恒平 千葉 99期 71.29 2 1 5 2 7 1 14 4 19
須藤悟 千葉 99期 95.38 0 0 0 2 0 0 2 2 25
岡田泰地 栃木 100期 99.75 0 0 1 5 2 4 4 5 23
笠松将太 埼玉 100期 93.89 8 4 5 3 0 6 6 2 4
大矢崇弘 東京 107期 100.55 3 2 2 3 0 4 3 2 11
菅原大也 神奈川 107期 104.19 6 3 5 3 1 9 3 5 9

Ａ級２班

氏名 府県 期別 競走得点 BS 逃 ま 追 マ 1着 2着 3着 着外
平沢秀信 北海道 73期 65.89 0 0 0 0 4 0 4 3 20
旭健太郎 神奈川 73期
梶原亜湖 静岡 73期 65.79 0 0 1 2 1 1 3 1 29
松本一成 新潟 77期 79.00 7 1 1 0 0 2 0 0 30
佐藤明 静岡 77期 80.56 0 0 0 1 1 1 1 6 17
高桑由昇 福島 81期
関敬 栃木 81期 77.94 0 0 0 0 0 0 0 2 16
武藤貴志 千葉 81期 67.78 3 1 2 1 0 3 1 2 17
富沢洋祐 静岡 81期 70.53 0 0 0 0 3 0 3 5 11
中野良 北海道 83期 80.27 0 0 1 1 0 1 1 5 23
吉橋秀城 埼玉 85期 69.15 0 0 0 3 2 3 2 4 18
溝口和人 神奈川 85期
川上真二郎 新潟 86期 83.04 0 0 0 1 1 0 2 7 18
藤原義晴 岩手 88期 69.31 0 0 0 6 4 4 6 3 19
坂本敏也 北海道 93期 64.22 7 1 0 1 1 0 3 1 14
薮田貴幸 茨城 94期 81.17 0 0 0 5 1 2 4 3 26
田畑英行 岩手 95期
三木翔太 群馬 95期 71.67 1 0 1 2 3 2 4 7 11
湯浅大輔 千葉 96期 79.39 10 2 1 2 0 3 2 1 27
三好恵一郎 群馬 99期 94.63 2 0 0 0 1 0 1 1 6
渡辺正人 福島 100期 71.96 14 3 5 1 1 4 6 5 12
神山尚 栃木 109期 91.69 0 0 0 0 0 0 0 2 30

*成績データは直近4ヶ月のものです。

地元選手出走情報

  • 朝秀　忠選手

  • 小室　貴広選手

  • 薮田　貴幸選手

【チャレンジ展望】埼玉１１３期コンビが中心

　小玉勇一、植原琢也の埼玉１１３期コンビに期待だ。小玉はデビュー３場所オール連対。７月弥彦、８月西武園を連覇している。位置を取ってのまくりなど、新人ながら器用な走りができる選手。その安定感は抜群だ。植原はデビュー２戦目の大宮で同県、同期の尾崎悠の番手を回って優勝。そろって勝ち上がれば、ここも小玉マークがありそうだ。ここに長正路樹、阿部博之の東京コンビも加われば、さらにラインの厚みが増す。
　そろった埼京勢に立ち向かうのは井田晶之だ。粗削りだが、恵まれた体格から将来性を感じさせる選手だ。同県の武井克敏、さらには原田隆、菊谷信一の近畿勢を味方につけられれば埼京勢とも互角の勝負は可能だ。メンバー最上位の競走得点を誇る原田だが５月岐阜の落車から欠場が続いているだけに、その状態が気がかりだ。
　穴を出すなら森田達也、前川裕希と自在型がそろった北日本勢の一発。九州、中四国勢は苦戦を強いられそうだ。

林直輝 （茨城/99期/A3）

　今期初戦に失格してしまったが、その後は２場所連続で予選を突破するなど状態は悪くなさそう。地元戦なら勝ち上がりで番手回りもありそう。チャンスを生かせば久々の優出も。

林直輝

藤井將 （広島/113期/A3）

　今シリーズ参戦している同期にはやや点数で劣るが、デビュー３戦目の高松で２連対と徐々に実戦に慣れてきている。中四国勢にとっては貴重な自力選手だ。

藤井將

出場選手

Ａ級３班

氏名 府県 期別 競走得点 BS 逃 ま 追 マ 1着 2着 3着 着外
小林宏年 静岡 55期 68.81 0 0 0 2 4 2 4 6 19
工正信 広島 55期
野崎修一 栃木 57期 67.63 0 0 0 2 0 0 2 3 22
長正路樹 東京 60期
大沼修 福島 61期
内田晃弘 静岡 61期
池内吾郎 愛媛 65期
高橋慶幸 秋田 68期
冨井正門 愛媛 68期
木幡幸仁 鹿児島 73期 65.94 0 0 0 0 2 0 2 0 15
武井克敏 愛知 75期
江口晃正 長崎 75期 65.71 0 0 0 0 0 0 0 2 12
原田隆 大阪 77期 93.59 0 0 1 1 1 1 2 0 26
古谷秀明 神奈川 79期
田村淳史 静岡 79期
斎藤光洋 静岡 80期
善方政美 福島 82期
阿部博之 東京 82期 68.85 0 0 0 4 1 1 4 5 17
丸山勝也 静岡 85期 79.29 0 0 0 0 1 0 1 3 20
森田達也 福島 88期 79.33 0 0 0 1 2 0 3 1 17
橋口琢 東京 90期
菊谷信一 大阪 90期 88.90 0 0 0 8 1 3 6 2 10
西村尚文 鹿児島 91期 62.93 0 0 0 0 0 0 0 0 30
前川裕希 北海道 95期 71.89 0 0 0 0 2 0 2 2 5
伊東拓也 群馬 95期
菅藤智 群馬 95期 72.10 0 0 1 1 4 2 4 9 15
天沼雅貴 埼玉 96期 72.95 0 0 2 4 4 3 7 3 9
須永勝太 福島 98期 72.70 10 9 2 2 2 9 6 2 10
林直輝 茨城 99期
船倉卓郎 長崎 99期 73.42 1 0 0 7 4 7 4 4 9
渡邊颯太 静岡 109期 .00 0 0 0 0 0 0 0 0 0
植原琢也 埼玉 113期 89.81 7 2 1 3 1 3 4 3 11
小玉勇一 埼玉 113期 89.56 11 3 9 4 1 12 5 4 6
井田晶之 愛知 113期 86.97 15 5 0 2 2 4 5 6 15
藤井將 広島 113期 85.66 4 1 4 3 3 4 7 3 15

*成績データは直近4ヶ月のものです。

地元選手出走情報

  • 林　直輝選手

【L級戦展望】総合力に勝る梶田舞

　高い総合力で梶田舞が優勝争いをリードする。４月青森では６４欠着というまさかの成績もあったが、その後は３度の優勝ときっちりと立て直した。７月松戸のガールズケイリンフェスティバル2018決勝で落車したが、その後の走りを見るかぎり大きな影響はなさそうだ。

　８月武雄の決勝で梶田に敗れているのは奥井迪だ。６月別府以来、優勝こそできていないが、相手を力でねじ伏せる先行勝負は健在。今シリーズも加藤恵というダッシュのいい自力タイプがいるが、うまくペースに持ち込んで押し切りたい。

　その加藤は５月西武園から８連続で優出と好調だ。しかも７月は防府、静岡と連続で決勝２着。今の状態ならシリーズ２強と好勝負が期待できそう。

　内村舞織もシリーズ屈指の自在タイプで、今年はここまで一度も決勝を外していない。決勝での入着も多く、そろそろ初優勝が欲しい。高橋智香は６月松戸の落車から欠場が続いているだけに、状態が気がかりだ。

関口美穂 （埼玉/102期/L1）

　今期はここまで４場所全てで優出するなど好調。７月佐世保の予選２はまくって勝っている。今シリーズも上位進出に期待だ。

関口美穂

元砂七夕美 （奈良/108期/L1）

　ここ５場所で３度の優出と成績も上向いてきた。ここも早いＳ取りからレースを優位に運んで連対を狙う。

元砂七夕美

出場選手

Ｌ級１班

氏名 府県 期別 競走得点 BS 逃 ま 追 マ 1着 2着 3着 着外
関口美穂 埼玉 102期
渡辺ゆかり 山梨 102期 47.07 0 0 0 0 2 0 2 2 24
山口菜津子 高知 102期
梶田舞 栃木 104期 49.95 0 0 0 1 2 0 3 5 13
奥井迪 東京 106期 55.20 23 10 9 0 3 12 10 5 3
福田礼佳 栃木 108期 43.95 0 0 0 0 0 0 0 0 21
元砂七夕美 奈良 108期 51.24 0 0 0 0 5 0 5 6 10
日野友葵 愛媛 108期 45.28 0 0 0 0 0 0 0 0 29
藤谷はるな 茨城 110期
加藤恵 青森 112期 49.34 3 0 0 1 0 0 1 10 18
高橋智香 愛知 112期
内村舞織 福岡 112期
當銘直美 愛知 114期 55.71 8 6 4 8 3 10 11 2 1
渡口まりあ 山口 114期 51.04 5 2 3 3 3 2 9 1 15

*成績データは直近4ヶ月のものです。

地元選手出走情報

  • 藤谷　はるな選手