展望

A級

先行力で優る金澤竜二

 前期S級の金澤竜二が主役を務める。昨年後半は調子を落とした金澤だが、前期の中盤から力強さを取り戻し、逃げて確定板入りすることも多かった。今期のA級戦では実力は一枚上。降級初戦の7月千葉ではきっちり優出したし、次の函館は番手回りのチャンスを生かして優勝している。今節はラインの先頭で開坂秀明、関戸努あたりを引き連れ、北日本で上位独占を狙う。

 対する関東勢も差はない。先導役を務める柿沼信也は、先行まくりの自力から、位置取り重視の競走もできて総合力が高い。金澤が少しでもペースを乱せば、一転して柿沼にチャンスが訪れる。ベテランの黒崎直行も健在。柿沼追走から差し脚を発揮しよう。

 南関勢は根藤浩二、宮倉勇の千葉コンビに、安坂洋一、平田徹と層が厚い。根藤は6月小田原で完全優勝するなど近況は好調。ここも勢いそのままに駆け抜けよう。

注目選手

櫻井学  群馬県 84期 A1

 若手に負けじと、まだまだ自力で活躍中だ。ダッシュ、スピードは変わらず良く、コンスタントに確定板に挙がっている。上位戦でも混戦なら一発ある。

大石剣士  静岡県 109期 A2

 今期から1、2班戦に昇格。初戦の宇都宮では999着と大敗したが、3戦目の千葉414着で決勝優出した。まだ未熟な面もあるが、自分の形に持ち込めば強い。

出場選手

データは前回出走時の直近4カ月のものです。

A 1
氏名府県期別競走得点BS1着2着3着着外
黒崎直行 栃木 57期 94.03 0 0 0 3 2 2 3 2 22
宮倉勇 千葉 58期 97.45 0 0 0 4 2 2 4 9 18
広瀬裕道 茨城 71期 88.00 0 0 0 2 4 2 4 4 13
宇賀神浩幸 栃木 73期 86.00 0 0 0 1 1 1 1 3 9
矢内良和 群馬 75期 86.63 0 0 0 3 0 2 1 5 16
福間力 神奈川 76期 86.17 0 0 0 2 1 0 3 8 19
大橋直人 埼玉 77期 89.26 0 0 0 7 1 6 2 3 12
平田徹 静岡 78期 93.73 0 0 0 1 0 0 1 7 18
開坂秀明 青森 79期 94.12 0 0 0 12 3 4 11 9 9
安坂洋一 神奈川 79期 93.52 0 0 0 5 1 3 3 2 13
関戸努 宮城 82期 89.55 0 0 0 4 3 2 5 4 9
桜井学 群馬 84期 87.57 3 1 7 0 0 4 4 2 11
長田祐弥 神奈川 87期 90.22 0 0 0 4 1 4 1 1 12
関智晴 新潟 89期 87.44 1 0 2 6 1 4 5 3 15
江本博明 千葉 90期 89.54 2 1 4 4 2 8 3 4 13
高谷敏史 青森 91期 82.47 17 5 3 0 0 5 3 3 19
金沢竜二 福島 91期 95.90 16 9 3 1 0 6 7 1 16
柿沼信也 埼玉 91期 90.67 7 2 1 2 0 3 2 1 9
伊藤太一 山梨 91期 90.77 5 2 1 2 0 3 2 3 18
根藤浩二 千葉 95期 91.25 11 5 7 1 0 10 3 0 7
佐伯翔 福島 97期 89.71 0 0 0 7 1 3 5 7 9
稲葉一真 静岡 100期 84.62 11 2 6 1 0 4 5 3 17
A 2
氏名府県期別競走得点BS1着2着3着着外
鈴木栄司 千葉 50期 79.41 0 0 0 2 0 2 0 1 24
南雲孝之 東京 54期 80.46 0 0 0 1 0 1 0 2 23
藤田篤 北海道 61期 67.06 0 0 0 0 1 0 1 2 13
桜井紀幸 群馬 68期 84.36 0 0 0 0 3 0 3 7 18
酒井実 埼玉 70期 77.04 0 0 0 4 2 3 3 5 15
大内達也 宮城 72期 88.70 0 0 2 7 2 6 5 3 16
平沢秀信 北海道 73期 84.79 0 0 0 2 3 2 3 3 21
梶原亜湖 静岡 73期 87.67 0 0 1 2 2 1 4 3 19
志村正洋 神奈川 77期 84.57 0 0 0 5 1 3 3 3 19
高橋健太 静岡 80期 85.20 0 0 0 3 1 1 3 4 17
鈴木達也 茨城 81期 80.09 0 0 0 2 0 2 0 2 19
勝俣亮 神奈川 82期 84.40 4 2 2 0 0 2 2 0 11
国広哲治 埼玉 84期 80.79 0 0 0 1 0 1 0 3 20
若林耕司 群馬 87期 82.64 0 0 0 0 1 0 1 1 12
大畑裕貴 埼玉 92期 82.92 12 1 4 2 0 5 2 3 16
山崎寛巳 新潟 93期 83.30 12 3 1 0 0 2 2 4 12
内田玄希 東京 94期 85.54 8 0 6 1 1 6 2 1 19
高森旭二 東京 95期 76.68 0 0 0 0 0 0 0 2 26
須永勝太 福島 98期 77.52 16 2 0 1 0 3 0 3 27
小山淳 福島 103期 78.64 0 0 0 0 2 0 2 2 21
竹山慶太 宮城 105期 79.71 15 9 2 1 0 6 6 3 9
酒井雄多 福島 109期 81.92 22 10 3 0 0 9 4 1 10
大石剣士 静岡 109期 79.72 10 5 4 2 0 11 0 2 12
A級チャレンジ

新鋭・菊池竣太朗が躍動

 111回生のルーキーたちによる優勝争い。なかでも菊池竣太朗がV候補の筆頭か。学校時代は才能を見込まれ、ハイパフォーマンスディビジョン教場に選ばれた逸材だ。デビュー戦の7月静岡、次の立川はともに準優勝。組み立てに甘さが残るが、純粋に脚力で上回る。菊池のライバルは能代谷元だ。能代谷は学校時代はまくりを中心に31勝を挙げ、在校4位の好成績を残した。デビュー2戦目の7月函館で落車しており怪我の具合が心配されるが、同期で1番というくらい強い精神力を持つだけに、多少の怪我は気力でカバーしよう。両者の力勝負は見ものだ。

注目選手

浦山一栄  東京都  72期 A3

 先行力はまだまだ衰え知らず。積極的な走りを貫いてコンスタントに確定板に挙がっている。今回も若手に洗礼を浴びせよう。

蕗澤鴻太郎  群馬県  111期 A3

 学校時代は先行にこだわり、地道に脚力をつけた。7月前橋は後手を踏んで初日敗退も、残り2日は先行して21着。出切ってしまえば強い。

出場選手

データは前回出走時の直近4カ月のものです。

A 3
氏名府県期別競走得点BS1着2着3着着外
郡司盛夫 神奈川 50期 65.50 0 0 0 1 0 0 1 3 20
細川秀勝 静岡 58期 0.00 0 0 0 0 0 0 0 0 0
佐野永吾 静岡 58期 66.19 0 0 0 1 0 0 1 1 19
勝俣智身 神奈川 59期 66.19 1 0 0 1 0 1 0 4 21
久松昇一 静岡 59期 74.00 0 0 0 0 0 0 0 0 1
乙川高徳 東京 65期 75.50 0 0 0 4 0 3 1 3 21
飯島亮 東京 68期 66.13 0 0 0 1 0 0 1 0 7
若林隆行 茨城 70期 73.59 0 0 0 1 2 1 2 3 21
浦山一栄 東京 72期 73.23 14 13 1 1 0 12 3 4 11
大掛愛崇 栃木 75期 69.59 0 0 0 5 3 0 8 4 10
吉田雄三 宮城 77期 69.17 0 0 0 2 3 1 4 3 16
松本剛 埼玉 78期 65.60 0 0 0 0 0 0 0 1 14
相楽修 千葉 78期 78.50 3 3 1 4 0 5 3 2 14
清水正人 千葉 79期 70.26 0 0 0 5 2 0 7 7 13
村上順規 新潟 80期 73.63 0 0 0 4 4 3 5 1 7
関一浩 茨城 81期 72.75 0 0 0 5 1 3 3 8 10
青山佐知男 千葉 81期 73.72 0 0 0 6 5 3 8 6 12
畠山裕行 神奈川 82期 85.22 0 0 0 6 4 3 7 6 7
鈴木健 埼玉 84期 70.29 2 0 4 1 0 4 1 6 13
渋川聡士 新潟 84期 68.12 1 0 2 1 2 2 3 1 11
山田武 群馬 87期 68.30 0 0 0 2 2 1 3 5 18
田村純一 福島 92期 78.10 9 2 4 0 0 0 6 0 14
辺見斎 福島 92期 69.43 3 0 3 4 3 3 7 3 17
橋本祐司 青森 95期 78.10 7 3 5 3 3 8 6 1 15
長田彰人 宮城 95期 0.00 0 0 0 0 0 0 0 0 0
柁原翔太 神奈川 96期 73.27 1 1 1 3 5 2 8 8 12
大越啓介 栃木 97期 70.21 1 0 0 3 0 2 1 2 9
金辺雄介 東京 97期 72.22 4 2 0 0 1 1 2 3 21
佐藤裕輝 福島 98期 73.68 2 1 8 6 1 8 8 6 12
猪野泰介 山形 111期 66.78 2 2 0 0 0 1 1 1 6
蕗澤鴻太郎 群馬 111期 70.17 4 3 1 0 0 3 1 0 2
寺沼将彦 東京 111期 71.67 7 2 1 0 0 2 1 2 4
小林裕一朗 千葉 111期 73.50 6 4 1 2 0 5 2 1 4
能代谷元 神奈川 111期 77.20 3 2 2 0 0 4 0 0 1
菊池竣太朗 静岡 111期 79.00 4 4 5 0 0 6 3 0 0
ガールズ

ボイノワが日本デビュー

 外国人選手が日本デビューする。当所出走するモートンとボイノワをはじめ、今回の外国人選手4名もみな初来日。フレッシュかつハイレベルなレースが繰り広げられる。ボイノワはリオ五輪のチームスプリントで準V、また世界選の同種目で優勝の実績をもつ。また、モートンは世界選のスプリントで準優勝。ともに実力は世界トップクラスだ。後続をブッ千切る圧巻のレースを見せるか。

 日本勢は石井貴子をはじめ、鈴木奈央、中村由香里の面々で挑む。外国勢有利は否めないが、勝手を知る400バンクで敵を苦しめたい。特に、石井は脚力、テクニック全てを駆使して外国勢に立ち向かおう。

注目選手

高橋朋恵  長崎県 108期 A2

 レースの見極めが的確で、また位置取りも上手い。今回は外国勢が相手となり強力だが、必死に食らいついていこう。

荒川ひかり  茨城県 110期 A2

 6月向日町、7月玉野と続けて決勝に進出。向日町の2日目は尾崎睦を完璧マークして2着。大敗もあるが、狙った位置を取るとしぶとい。

出場選手

データは前回出走時の直近4カ月のものです。

L 1
氏名府県期別競走得点BS1着2着3着着外
荒牧聖未 栃木 102期 56.32 7 0 14 7 1 13 9 4 2
中村由香里 東京 102期 54.34 1 1 3 6 6 3 13 8 5
藤原亜衣里 新潟 102期 48.33 0 0 0 2 0 1 1 3 25
猪子真実 愛知 104期 47.34 0 0 0 2 1 0 3 5 24
三宅愛梨 岡山 104期 49.88 3 0 3 1 2 2 4 1 9
石井貴子 千葉 106期 54.00 6 2 6 1 1 3 7 1 7
福田礼佳 栃木 108期 47.44 0 0 0 0 2 0 2 1 24
高橋朋恵 長崎 108期 50.97 2 1 1 4 3 4 5 5 16
荒川ひかり 茨城 110期 49.26 0 0 0 3 3 1 5 2 19
野口のぞみ 長崎 110期 51.50 6 2 2 0 1 3 2 4 7
高橋智香 愛知 112期 47.75 1 0 0 0 0 0 0 1 7
成田可菜絵 大阪 112期 48.58 1 2 0 0 0 1 1 2 8
ステファニーモートン 外国 999期 0.00 0 0 0 0 0 0 0 0 0
アナスタシアボイノワ 外国 999期 0.00 0 0 0 0 0 0 0 0 0